海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

    今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で子犬・子猫の保護活動を行う「puppykittynycity」さんのInstagramアカウント@puppykittynycityの投稿。

    キャリーバッグの中から不安げに顔をのぞかせていた1匹の猫が、支援によって健診を待てる安全な場所にたどり着くまでの様子が投稿されています。

    執筆時点で1万1000回再生、約1631件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

    また記事中では、猫の飼育費用についても解説していきます。

    ※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

    LIMO アニマル・ストーリー部

    雨の中でずぶ濡れになりながら鳴き続け、助けを求めていた1匹の猫。その様子に気づいた保護団体「puppykittynycity」は、スタンリーと名付けたこの猫を見過ごすことができず、保護を決断しました。投稿では、たくさんの支援者からの寄付によって、スタンリーが今週中に健康診断を受けられることになったという報告がなされています。まだ里親探しは始まっていないものの、雨の中で震えていた頃とは違い、安全な場所で人の手に見守られながら過ごすスタンリーの姿からは、支援の輪がもたらした確かな変化が伝わってきます。

    1. 【雨の中で助けを求めていた猫】キャリーの中で見せた不安げな表情

    キャリーバッグの中から不安げに顔をのぞかせるスタンリー1/5

    キャリーバッグの中から不安げに顔をのぞかせるスタンリー

    出所:@puppykittynycity

    投稿によると、スタンリーは雨の中に取り残され、鳴きながら助けを求めていたといいます。投稿主である保護団体「puppykittynycity」は、その姿を見過ごすことができず保護に乗り出しました。動画には、キャリーバッグの中から不安げに顔をのぞかせるスタンリーの様子や、優しく声をかけながら健康状態を確認するスタッフの姿が収められています。

    2. 【支援に包まれて】健診を待ちながら安全に過ごすスタンリー

    健診を待ちながら安全な場所で過ごすスタンリー2/5

    健診を待ちながら安全な場所で過ごすスタンリー

    出所:@puppykittynycity

    投稿では、寄せられた寄付のおかげでスタンリーが今週中に健康診断を受けられることになったと報告されています。まだ里親探しは始まっていないものの、雨に震えていた頃とは一変し、明るい室内でスタッフに見守られながら落ち着いた表情を見せるスタンリーの姿が印象的です。投稿主は、スタンリーが里親を見つけるまでの様子を今後も届けていきたいとしており、回復と新しい家族探しの行方が注目されています。

    コメント欄では


    「とっても可愛い。」
    「スタンリーは世界一甘えん坊で愛らしく、最高にハンサムな子。家族の一員として最高の存在になるはず。」

    など、スタンリーの無事な回復を願う声が寄せられていました。

    ――以上、海外のSNSで話題のネコちゃんでした。

    3. 著者からの一言コメント

    LIMO アニマル・ストーリー部

    今回スタンリーの投稿をリサーチしていて印象的だったのは、SNSでの寄付の呼びかけが、単なる「お金集め」ではなく、動物一匹の命をつなぐ具体的な行動に直結しているという点でした。雨の中で震えていた猫が、わずか数日で健診を受けられる環境まで進めたのは、投稿を見て手を差し伸べた大勢の支援者がいたからです。読者の皆さんも、身近な保護団体のSNSをフォローしてみると、こうした「今、まさに困っている動物」の存在に気づくきっかけになるかもしれません。寄付や里親という大きな一歩でなくても、投稿をシェアしたり、コメントで応援したりするだけで、支援の輪が広がることもあります。今回の記事で一番伝えたいのは、行き場を失った小さな命でも、気づいて手を差し伸べる人がいれば、状況は大きく変わり得るということです。スタンリーがこの先、無事に健診を終えて元気な姿を取り戻し、あたたかい家庭に迎えられる日が来ることを願っています。

    4. 保護猫を迎える前に。猫の飼育費用は月平均どのくらい?

    過酷な状況から救われた動物たちの姿は、これから猫を迎えたいと考えるきっかけにもなります。ただし、迎えた後には毎月の飼育費がかかることも忘れてはいけません。

    猫1匹あたりの月間支出額は「2021年の9138円」から「2025年には1万1865円」まで増加し、5年間で約29.8%上昇しています。

    中でもフード関連の支出は全体の約55%を占め、主食とおやつを合わせた費用も年々値上がりしています。

    私はアナリストとして、数字は「合計」より「中身の分解」で見ると発見が多いと考えてきました。ペットフード協会の令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査では、猫1匹あたりの月間支出は1万1865円。2021年の9138円から5年で約29.8%、金額にして2727円増えています。


    (中略)


    一方で、猫を飼いたい理由の1位は「癒し・安らぎが欲しい」で50.5%。それでも飼えない理由の1位は「集合住宅で禁止」の31.3%、次いで「お金がかかる」の26.1%でした。つまり、立ちはだかる壁は費用だけでなく、住環境も大きいのです。迎えるか迷っているなら、月1万2000円という数字を出発点に、住まいの条件や、長く続けられる家計かどうかまで含めて眺めておくと、後悔のない判断ができるのではないでしょうか。

    猫の飼育費用は4年連続で増加傾向、月1万1865円に。「飼えない理由」1位は集合住宅の禁止31.3%

    猫の飼育費用は4年連続で増加傾向、月1万1865円に。「飼えない理由」1位は集合住宅の禁止31.3%

    無理なく長く一緒に暮らすためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

    5. 今読まれている【LIMO アニマル・ストーリー部のおすすめ記事】3選

    5.1 「地下室に3週間、今度は檻の中に」保護された猫ジョニちゃんの切ない現状に温かい声

                「地下室に3週間、今度は檻の中に」保護された猫ジョニちゃんの切ない現状に温かい声    

    SNS上ではペットに関する投稿が注目を集めています。今回は@puppykittynycityさんがInstagramに投稿した、地下室に3週間閉じ込められていた猫ジョニちゃんの保護後の様子をご紹介します。安全な環境で保護された今も保護施設のケージで里親を待つ切ない現状に加え、お迎え前に知っておきたい猫の飼育費用についても徹底解説。支援や称賛のコメントが多数寄せられた投稿の詳細をお届けします。

    5.2 「人を怖がっていた5匹の子犬」保護から2年、愛情を受けて成長した現在の姿に感動

                「人を怖がっていた5匹の子犬」保護から2年、愛情を受けて成長した現在の姿に感動    

    海外の動物保護アカウント@kohkohpupsさんがInstagramに投稿した人を極度に恐れていた5匹の子犬が約2年間にわたる深い愛情を受け少しずつ信頼を取り戻していく感動の歩みが大注目!心温まる変化の様子や保護犬との接し方に加え厚生労働省の令和7年賃金構造基本統計調査から紐解く獣医師の平均年収680万5000円と動物看護従事者のリアルな待遇差まで徹底解説。動物保護活動や動物医療の最新のお金事情に関心がある方必読の記事です。

    5.3 「無料であげます」と出されていた犬、間一髪の保護に反響

                「無料であげます」と出されていた犬、間一髪の保護に反響    

    近隣情報アプリで無料譲渡されそうだった犬マンゴーが危険を免れ緊急保護された様子がInstagramのアカウント@lets.rescue.dogsで話題を集めています。危機を乗り越え安心する姿に感動の声が続々。本記事では間一髪の保護エピソードや現在の様子、さらにペットフード協会の調査による犬の生涯費用を詳しく解説。保護動物の救援活動に関心がある方や愛犬との生活を検討している方必読の記事です。

    参考資料

    著者

    LIMO アニマル・ストーリー部

    株式会社モニクルリサーチ

    困難な状況から救い出された動物たちの『奇跡の物語』や、種を超えた『絆のエピソード』を中心に、世界中の動物ニュースをお届けしています。

    単なるハプニング・衝撃映像としてではなく、ひとつの大切な命が幸せをつかむまでの過程(ビフォーアフター)や、保護活動に携わる人々の想いに焦点を当てて紹介。読んだ後に温かい気持ちになれる、希望のストーリーを厳選して発信します。(最終更新日:2026/02/20)

    ※海外の動物保護団体や信頼できる情報を基に執筆しています。

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