今回は、子猫の離乳食について。

    子猫が離乳食をなめた。
    カリカリをかじった。
    お皿から少し食べた。

    そうすると、
    「もうミルクじゃなくても大丈夫かな」
    「離乳食に切り替えていいのかな」
    と思うことがあります。

    でも、ここは少し慎重に考えたいところです。

    食べることと、
    消化できることは違います。

    口に入る。
    飲み込める。
    少し食べる。

    それだけで、
    その子の体がちゃんと受け止められているとは限りません。

    子猫の体は、まだ途中です。

    見た目にはしっかりしてきても、
    内臓や消化の力まで一気に育つわけではありません。

    だから、
    「食べたからミルクをやめる」
    「カリカリを食べたから離乳完了」
    という考え方は、基本的には早いと思っています。

    離乳は、
    ミルクから離乳食へ一気に切り替えることではありません。

    その子の体に合わせて、
    少しずつ移行していく期間です。

    うちでは、
    400gくらいをひとつの目安にすることがあります。

    ただ、これはあくまで目安です。
    もっと早くても大丈夫な子もいるしそうじゃないこともある。

    同じ400gでも、
    その子によって体の作りも、成長の進み方も違います。

    体重だけ見ると大きく見えても、
    まだ赤ちゃん感が強い子もいます。

    そういう子に、
    「もう体重があるから離乳食でいい」とは考えません。

    食べ方。
    飲み方。
    便の状態。
    体重の増え方。
    お腹の張り。
    動き方。
    表情。
    元気があるか。

    そういうものを見ながら、
    今どのくらい進められるかを考えます。

    最初の離乳食は、
    本当に少しでいいと思っています。

    たくさん食べさせることより、
    まずは口に入れてみる。
    味を知る。
    食べたあとの様子を見る。
    お腹が耐えられるか確認する。

    そのくらいからでいい。

    そして、
    便を見る。
    お腹を見る。
    元気を見る。
    体重を見る。

    大丈夫そうなら、
    少しずつ量を増やしていく。

    合わなそうなら、
    急がず戻す。

    その繰り返しです。

    ミルクを飲むなら、
    無理にやめる必要はありません。

    猫用のミルクであれば、
    成猫でも飲む子には与えて大丈夫です。

    もちろん、
    主食の代わりにするものではありませんし、
    体質に合う合わないはあります。

    だから便や体調を見ることは必要です。

    でも、
    「ミルクは早く卒業しないといけない」
    と考えすぎる必要はないと思っています。

    ミルクボランティアの現場では、
    離乳期の後半になると、
    哺乳瓶の乳首の耐久性や管理のこともあるので、
    ある程度のタイミングで卒乳へ向かうことはあります。
    うちもそうしてる。

    でもそれは、
    ミルクが悪いからやめるという話ではありません。

    ここで言いたいのは、
    急がなくていいということです。

    食べたから進めるのではなく、
    食べたあとにどうなるかを見る。

    そこが大事です。

    子猫は、
    一度体調を崩すと、
    一気に危ない状態になることがあります。

    下痢をする。
    食べられなくなる。
    体重が増えない。
    元気が落ちる。

    小さな体では、
    それが命に関わることもあります。

    だからこそ、
    離乳は焦らなくていい。

    何度も言います
    「食べた」だけで決めない。
    「食べられるように見える」だけで切り替えない。

    その子の体が、
    ちゃんと受け止められているかを見る。

    離乳食を食べるようになることは、
    もちろん大きな成長です。

    でも、
    成長しているからこそ、
    急がず見ていきたい。

    離乳は、
    卒業のスイッチではなく、
    その子の体に合わせて進める移行期間です。

    ルーティーン的に移行する人や
    猫それぞれの違いを考えてない方が結構多いです

    このくらいの時期はただでさえお腹の調子を崩しやすい
    それは事実
    うちも以前そういったことが多かった時期に何人かの獣医師に
    相談したことがあります。
    総合的にまとめると子猫の成長とともにお腹も成長していて
    まだ固形のモノに耐えられないおなかの場合は消化不良になりやすい
    つまりお腹を壊すという先生が多かったです。
    腑に落ちたのもこのあたり。
    それから実践的にやっていくとおなかを壊す子が一気に減りました
    ただ無くなりはしません。他の要因もあるので・・・
    もう一つお伝えします
    獣医師は猫の体の構造についてはみんな知ってると思いますが
    実際子猫を見たことがない先生も多い。
    経験がないことで子猫の成長がそれぞれあることがわからない人もいるしその後どうなったとか経過を見たことがないなどもあり
    適切な診断や処置ができない先生も多いです。
    いろいろな先生の話をこれまで聞いてきましたが腑に落ちないというか「???何言ってるかわからない?」みたいな方も多かったです。
    まぁそういうところは二度と行きませんが・・・
    なので、病院選びも大切ですが先生選びはもっと大切。
    子猫の命は儚いからちょっとのミス・誤診がそのまま命にかかわります。
    もちろん私も獣医師にリスペクトはありますがホントに信頼するかどうかはその先生の言動と対応です。
    猫のことを守るというのは、相手がだれかより大事なものがあると思うんです。
    みなさんは獣医師・ボランティアの〇〇というだけで
    無条件に信用・信頼しすぎていませんか?

    一昨日来た58期生の来た経緯をブログにまとめましたので
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    胎盤&へその緒付きの乳飲み子猫 緊急案件

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